近年実施されたユーザーアンケートにより、新築一戸建てを建てた際に「こだわってよかった」と感じたポイントが複数報告されています。調査結果を参考にすれば、どの設備にこだわると新居に満足できるかがわかるでしょう。
そこで今回は各々の調査でランキング上位を獲得した設備や、一戸建て新築時にこだわると満足できるポイントなどをご紹介します。
1.床暖房
一戸建てを新築した際、こだわってよかったと感じている声の多い設備が床暖房です。床暖房は、不動産系情報サイトなどのランキングおよびアンケート調査において、常に高い満足度を得ている設備のひとつです。
不動産情報サイトが実施した「【専門家監修】【ランキング】新築一戸建てを探すときのこだわりポイントはどこ?」のアンケート調査によると、床暖房システムが堂々の1位を飾りました。
また、「クレバinfo」が2019年に公表した新築設備ランキングで、床暖房は外壁タイルに続いて2位でした。トップこそ逃したものの、新築後の満足度は高かったと理解できます。
一戸建てを新築するとき床暖房の導入がもたらすメリットは、足下から感じられる暖かさにほかなりません。通常の暖房器具と異なり、床暖房は足下から天井まで、満遍なく暖めます。床暖房の効果は室内すべてに行き渡り、どこに移動しても冷たい空気に悩まされずに済むのです。
さらにエアコンなどとは違い、部屋の空気が乾燥しないのも特徴です。短時間のうちに部屋を暖めやすく、加湿器などを併用せずに済む意味でも経済的といえます。
【出典】
「【専門家監修】【ランキング】新築一戸建てを探すときのこだわりポイントはどこ?」東京・神奈川・千葉・埼玉の不動産情報サイト – E-LIFE(イーライフ)
https://www.e-life.jp/column/trend/4982/
【出典】
「【2019年版】発表!採用して良かった新築設備ランキング★1位「外壁タイル」2位「床暖房」…」クレバinfo
https://kurashi.cleverlyhome.com/point/4856
2.キッチン
床暖房以外に続き、「こだわってよかった」との声が多く聞かれるのはキッチンです。専門家監修のトレンド調査では2位、新築一戸建てのこだわりポイントを調べたアンケートでは4位にランクインしています。
キッチンは毎日使用する場所です。1日に何度も足を運ぶからこそ、動線や設備そのものこだわりたいのも頷けます。
キッチンの動線は、純粋に料理をしやすいかどうかが重要です。最低限の動作で調理を行えるか、調理が済んでから手間なく食卓に運べるかなど、動線・使い勝手は新居の暮らし心地に影響します。
また、調理や食事が済んだら後片付けが待っています。調理具や食器類を上手に整理するなら、収納スペースが多いほど利便性は高まります。収納スペースは、新築後に追加するのが難しいため、できるだけ新築時に多く確保することをおすすめします。
3.浴室
浴室も、一戸建ての新築でこだわる人の多い設備です。上記のトレンド調査を見るとランキング3位。キッチンと並び、注文住宅における「こだわり設備」として挙げられています。
通常、浴室もキッチンと同じく毎日のように使うものです。最近は、帰宅後に日々の仕事の疲れを癒せる場所として、広さ・機能性を重視した浴室を求める傾向が強まっています。
「快適な浴室」について考えた場合、浴室エアコンやテレビを設置するのがおすすめです。浴室にエアコンがあるとカビ対策になり、雨天時にも洗濯物を干しやすくなります。テレビは、子どもとのコミュニケーション時間を確保するのに役立つでしょう。
まとめ
暖房器具・キッチン・浴室の満足度が高いと、快適で暮らし心地のいい住宅になるでしょう。今後、新築一戸建ての購入を検討しているなら、ぜひこだわりたいポイントです。これらの施設に関する詳細は、注文住宅の施工実績が豊富な「タクトホーム」にお問い合わせください。弊社の注文住宅ブランド「グラファーレ」とともに、暮らしを豊かにする新築設備をご提案いたします。