これから家を建てる方や購入をお考えの方は、初めての経験で何から手をつければいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、家づくりに関するアンケート調査をもとに、その解決策や家を建てるときに考えたいことなどをご紹介します。
1.そもそも家づくりの始め方が分からない
家づくりを検討している方の多くが「最初に何から始めればいいのか分からない」と不安に感じています。他には、お金、土地関係、また会社選びについて疑問を抱えているケースも多く見られます。具体的な内容について、住まい・暮らしに役立つニュースサイトである「STEP HOUSE PRESS」が実施した「家づくり検討中のあなた必見! 「不安&疑問」気になるランキング」を交えて解説します。
ここ数年で、初めてマイホームを建てた経験がある人の声を分析すると、「家づくり始めの一歩」については「何から始めればよいか分からない」とスタートラインで悩んだパターンが68%に達しています。
しかし、何の考えもなしに「とりあえず」と住宅展示場へ足を運んでも、家づくりの初めの一歩を踏み出すことはできません。あらかじめ必要な専門知識を身に着けておかないと、見学の際にどこに注目すればよいか、また何を聞くべきか的確に判断するのは難しいでしょう。
これまで家づくりの経験がない場合、まず一通りの基礎知識を身につけることが望ましいといわれています。展示場に足を運ぶ前に家づくりの基本的な知識を身に着けておくことで、実際のマイホームづくりで満足な仕上がりに結びつきやすくなります。
インターネットや情報誌は、専門的な情報を幅広く集めるのに有効です。また、街の相談窓口や住宅会社のセミナー・勉強会で話を聞く選択肢もあるので、上手に活用することをおすすめします。
【出典】
「家づくり検討中のあなた必見! 「不安&疑問」気になるランキング」STEP HOUSE PRESS
https://www.stephouse.jp/stephousepress/details/67/
2.どんな住まいにしたいのかが決められない
初めての家づくりで何から始めるかについての不安とともに多く聞かれる悩みは、どんな住まいにしたいか決められないという声です。そんな悩みを解決するには、家の間取りなどについて要望を書き出すのがよいと考えられます。
上記の「家づくり始めの一歩」に関する分析結果を見ると、「どんな家にしたいのかわからない」と悩んでいる方は13%です。そもそものスタートラインに対する不安ほど多くありませんが、今回の調査では第2位を獲得しました。
家づくりの方向性について悩みがある場合、おすすめは理想の住まいや暮らしをイメージすることです。とくに実現できるかなど、難しく考える必要はありません。心に思いつくまま、紙などに書き出していけば十分です。
実際に書き出したい項目としては、家の間取り以外に内装・外装、部屋数、収納などがあります。それぞれ、「これは欲しい」と思う要望まで含めて細かく具体的にまとめるとよいでしょう。
また現在の住まいに対する不満や不安がある場合、それらについて現時点での悩みを挙げておくと以後の家づくりに役立ちます。
3.家を建てるタイミングが分からない
初めての家づくりでは、いつ家を建てればよいかタイミングが分からないと悩む声も少なくありません。
上記の調査結果によると、「建て時っていつなの?」と悩む声が7%ありました。同分析のなかでは第3位であり、「どんな住まいにしたいか」「家づくりの方向性を決められない」といった悩みとともに、全体の1割近くを占めています。
家を建てる時期について悩んだ場合、お気に入りの土地や信頼できる住宅会社との出会いがあり「ここに建てたい」あるいは「この土地に住みたい」と思ったときを好機と考えるのが適切です。
そのような出会いを経験するタイミングは、人によって異なります。金利や消費税率を気にするあまり家づくりを急いでしまうと、失敗や後悔につながりかねないため焦りは禁物です。家は一生の買い物。どんな家づくりをしたいかをよく考えながら、急がず焦らずじっくりと検討することが大切です。
まとめ
初めて家を建てる場合、家づくりの始め方について悩む方が非常に多いです。そのほか、家づくりの方向性やタイミングで悩む声もあります。これらを解決するためには、家づくりのプロに相談するのが効率的です。これから注文住宅を購入予定で家づくりのお悩みがあれば、タクトホームへお気軽にご相談ください。弊社こだわりの注文住宅「グラファーレ」をご提案いたします。